2023.09.10
お知らせ
記事を見ていただいてありがとうございます。
メディクス通信9月号です。
今月は「9月病」についてです。
9月病は暑い夏から急に肌寒くなったり、また一転して暑くなる季節の変わり目で体が気候の変化に付いていけずに、体調を崩したり、うつ気味になることを、最近では「9月病」と呼ばれるようになっています。
今回は、9月病の原因と対策について詳しく解説していきます。
夏の疲れが9月以降に出ることが、九月病が発症する理由の一つとなっています。
季節の変わり目であり、冬にかけて日照時間が短くなっていくこと、そして、気温が徐々に下がることなど、天候の変化が起きます。
身体が気候の変化にすぐに順応できない人もいて、さまざまな症状が出てきます。
9月という節目は、秋への入り口で冬に向かうことで、気持ちの切り替えが起きやすいです。
そのため、気疲れすることも要因となっています。
ビジネスマンでは、配置換え、転勤など環境が変わる場合があり、気を遣うことも9月病が発病する原因の一つになります。
身体的症状
・疲労感が続いている
・頭が重い感じがする
・めまい
・食欲が低下している
・お腹の調子が悪い
精神的症状
・やる気が起きない
・不安と焦りの気持ちが強い
・仕事や勉強が面倒になる
・夜、眠れない
・朝起きられない
最も大切なことは、寝る時間と起きる時間のリズムを一定に保つことです。夜更かしをしない、朝起きたら二度寝をしない、などに気をつけて睡眠習慣を整えましょう。
睡眠リズムを一定にするために、夕方以降の光刺激を控えて、起床時は朝日を浴びることが体内時計をリセットするのに役立ちます。
また、9月病は適応障害、うつ病の症状に類似しているので、心当たりのある症状があり日常生活に支障が出ていると感じたときは、早めに精神科、心療内科の医師の診察を受けることが重要です。
放置すると、うつ病になる危険があるので、早めに対処すべきです。
メディクスクリニック溝の口事務長の鶴岡です。
秋を感じ始める9月となりました。
8月8日の立秋を過ぎますと暦の上では『秋』となりますが、日中はまだまだ残暑が厳しい日々が続いています。
私個人としては、夜は少し涼しくなったなと感じてはいるのですが、車の温度計はまだ30度を示しています…。身体の感覚が麻痺してきているのかもしれませんね。
これから気温の寒暖差により自律神経の働きが乱れてしまう時期となりますので、引き続き体調管理に気を付けてお過ごし下さい。
【メディクスクリニック溝の口は患者様・患者様ご家族の幸せを追及します】
当院は訪問診療を専門とするクリニックです。
患者様はもちろん、患者様ご家族の皆様が安心した生活が送れるよう、
診療の面からサポートをさせて頂きます。
今後も、地域のケアマネージャー様や訪問看護ステーションの皆様からのお力添えを賜り、
患者様の幸せを追及する医療を心がけて参ります。
また、当院の特徴として、クリニック2階に16床の病床を有しております。
訪問診療をご契約頂いている患者様が入院が必要な時、すぐにご入院頂くこともできますので、
ご安心ください。
訪問診療にお伺いさせて頂く医師も様々な専門分野の医師がおります。
常勤医師として、脳神経内科の医師や精神科の医師もおりますので、
症状を問わずまずはご相談ください。
これからも、定期的な通院が困難な方、緩和ケアを考えている方など、地域の皆様に当院がお力になれるよう、尽力して参ります。
是非一度ご相談ください。
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