2022.10.25
お知らせ
記事を見ていただいてありがとうございます。
メディクス通信10月号です。
今月は「インフルエンザ」についてです。
今年の冬はインフルエンザが流行ると言われています。
日本のその年のインフルエンザの状況を予測する際、
季節が真逆ということもあり参考にされるオーストラリアでは、
2022年の今年は5月から感染者数が急増しており、A型インフルエンザが流行しています。
インフルエンザの症状や予防について、もう一度しっかり確認しておくためにも、
是非最後までご覧ください。
そもそもインフルエンザとは、インフルエンザウイルスによって引き起こされる呼吸器感染症のことを言います。
風邪と似た症状が多いですが、どれも風邪に比べて症状が重く、乳幼児や高齢者では重症化することもあります。
ほとんどの人は、一度感染するとそのウイルスに対して抵抗する力が高まりますので、従来から流行している季節性インフルエンザは、多くの人が免疫を持っています。
それに対し、新型インフルエンザはその前年までは一度も流行したことがないものを言うので、新しいウイルスや従来のウイルスが突然変異することで発生します。
感染したことのある人がいないウイルスなので、抵抗する力が無く、容易に感染が拡大してしまうのが特徴です。
風邪に比べて高熱が出やすく、のどの痛みや関節痛、筋肉痛なども伴います。
また、風邪に比べて急激に症状が出やすく、症状が出る場所も全身に現れます。
潜伏期間は1〜4日間なので1週間程度で治りますが、乳幼児や高齢者、基礎疾患を持つ方は、肺炎を併発したり、基礎疾患の悪化を招く場合があります。
感染した場合には以下のような対処法があります。
風邪と症状が似ているため安易に考えてしまいがちですが、インフルエンザだった場合、
発症してから48時間以内に抗ウイルス薬の服用・吸引をすれば、
症状が軽減されて早く治ることがあるため、早めに医療機関を受診しましょう。
早めに受診することは感染拡大を防ぐ意味でも重要です。
インフルエンザは、感染している人の咳やくしゃみ、会話の時に空気中に拡散されたウイルスを、口や鼻から吸うことで感染します。
感染する場合は、この「飛沫感染」が原因であることが多いですが、電車の吊革やドアノブなどの表面についたウイルスに触れた手で、口や鼻の粘膜などに触れることで感染する「接触感染」も原因の一つにあります。
予防法としては、下記の点を徹底することが大切です。
「手洗いうがい」
「マスク着用」
「むやみに顔などを触らない」
「予防接種」
自分が感染しないようにするだけでなく、感染拡大を防ぐためにもしっかりと対策を行いましょう。
先月体重を測ったところ、過去最高体重になっておりました。
ついにダイエットを決意し、油ものを控えて魚中心の食生活に変え、週1日はランニングするよう心掛けています。
現状として、ここ1か月半で4キロ減量することができております。
この調子で、10キロ減量を目標にダイエットを継続していきたいと思います。
【メディクス草加クリニックでは訪問看護ステーションと居宅介護支援事業所を併設しています】
病院への通院が困難などで定期的な受診が難しい方がいつでも診療を受けられるよう、
当院では24時間365日で在宅医療を行える環境を整えています。
「訪問看護ステーション」と「居宅介護支援事業所」を併設し、密に連携を取ることで、
訪問診療だけでなく、訪問看護など幅広い対応を可能にしています。
患者様だけでなくそのご家族の方々、地域の医療機関、ケアマネージャーの方など、
患者様に関わる全ての人に必要とされるクリニックであるように、努力を続けて参りますので
是非一度ご相談ください。
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