2024.04.10
お知らせ
記事をご覧いただきありがとうございます。
メディクス通信4月号です。
今月は「花粉症」についてです。
この時期になると目を充血させ鼻水が止まらない人々が増加します。
暖かく気持ちのいい春先が憂鬱になってしまう花粉症ですが、対策をとることである程度症状を緩和することができます。
今回はそんな花粉症の原因と対策について解説していきます。
◾️花粉症とは
花粉症とは、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を起こす病気です。
季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれており、アレルギー性鼻炎は、原因物質(アレルゲン)の種類によって2つに分類されます。
現在、日本人の約38.8%がスギ花粉症だといわれています。
◾️原因
花粉症は花粉に対するアレルギー反応が発生する病気です。
花粉は体内に入ると、免疫機能により受け入れられるかどうかを判断されます。
そして異物と判断された場合、花粉を攻撃する抗体が作られ、花粉を体外に出そうと抵抗するようになります。
この抗体の働きがアレルギー反応であり、花粉を体外へ出そうとする行動がくしゃみや鼻水、涙という形で現れるため、花粉が体内にある限り、それらの症状が止まらなくなってしまうのです。
◾️症状
◯鼻の三大症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)
◯目の症状(かゆみ、涙、充血など)
◯のどのかゆみ
◯皮膚のかゆみ
◯下痢
◯熱
◾️対策
花粉症の症状を完全に抑える薬はないため、ある程度症状を抑える治療薬の摂取が有効です。
花粉症が引き起こす鼻の症状を抑えるためには、アレルギー反応による症状を引き起こす「ヒスタミン」の発生を抑える「抗ヒスタミン薬」が有効です。
鼻づまりがひどい場合には、血管を収縮させる働きを持つ薬も有効です。
目の症状がひどい場合には、飲み薬だけでなく点眼薬を併用するのも効果的です。
症状を適切に軽減させるため、花粉症のそれぞれの症状に合わせた薬を選ぶようにしましょう。
メディクスクリニック溝の口事務長の鶴岡です。
ようやく春らしく、暖かい季節となりましたね。
野球・ゴルフなどで気持ちよく汗を流して、その後においしいビールを飲む。
私の至福のひとときです。
【メディクスクリニック溝の口は患者様・患者様ご家族の幸せを追及します】
当院は訪問診療を専門とするクリニックです。
患者様はもちろん、患者様ご家族の皆様が安心した生活が送れるよう、
診療の面からサポートをさせて頂きます。
今後も、地域のケアマネージャー様や訪問看護ステーションの皆様からのお力添えを賜り、
患者様の幸せを追及する医療を心がけて参ります。
また、当院の特徴として、クリニック2階に16床の病床を有しております。
訪問診療をご契約頂いている患者様が入院が必要な時、すぐにご入院頂くこともできますので、
ご安心ください。
訪問診療にお伺いさせて頂く医師も様々な専門分野の医師がおります。
常勤医師として、脳神経内科の医師や精神科の医師もおりますので、
症状を問わずまずはご相談ください。
これからも、定期的な通院が困難な方、緩和ケアを考えている方など、地域の皆様に当院がお力になれるよう、尽力して参ります。
是非一度ご相談ください。
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